新年度が始まりました!

大学職員の日常
スポンサーリンク

こんにちは、ここあです。
新年度がスタートし、慌ただしい日々を過ごしています。

本学では、新型コロナウイルス感染症対策として、2回に分けて入学式が執り行われました。
会場内の誘導担当をしていたのですが、卒業式の時と違って、みんな素直に誘導に従ってくれていましたね。笑
希望に満ち溢れた新入生が充実した大学生活を送ることができるよう、改めて気を引き締めねばと感じた瞬間でした。

今年度は原則として対面で授業が実施されるため、学内も多くの学生で賑わっています。
昨年までは中止を余儀なくされていた課外活動の勧誘も対面で実施することができ、感染拡大防止に努めながらも、大変な賑わいをみせていました。
やっぱり、学生がキャンパスにいるだけで、行内が活気を帯びますね!

しかし、各種団体の活動を再開させていきたいなと思う一方で、2年間もの間、様々な活動が制限されていたため、各団体のノウハウが途絶えてしまっている点が最近の課題です。
現在、部活動やサークル活動の中心である新3年生は、高校卒業のタイミングで新型コロナウイルス感染症に飲み込まれた“コロナ一年生世代”です。オンラインという環境が彼らにとっての当たり前であり、むしろ対面実施のノウハウがありません。先輩との関係も希薄になっており、いかに教職員が支援していくかが今後の課題となりそうですね。

先日、オンライン授業による勉学へのモチベーション低下を背景とし、退学を申し出る学生がいました。「想像していた大学生活とは全く違っていた。」という言葉が大変印象に残っています。。
もしもコロナ禍ではなかったら、、、と思いましたが、これを言い出してはキリがありません。

大学院への進学等を除くと、大学は社会に出る前の最後の場所です。
専門的な知見の修得はもちろんですが、良き師、生涯の友などとの出会いを大切に、新入生には大きな志を持って、4年間を過ごしていただきたいと思います。

大学職員の皆さん、繁忙期ではありますが学生のために頑張っていきましょう!!

error: Content is protected !!