こんにちは。ここあです。
本日は、最近購読した書籍のうち、私が大変参考になった本を皆さんに紹介したいと思います。もし興味を持たれた方がいらっしゃれば、ぜひ読んでみてください!
「大学職員のための人材育成のヒント」
本日紹介する書籍は「大学職員のための人材育成のヒント」です。
大学職員のための人材育成のヒント 失敗事例から学ぶケースワーク28の視点 [ 澤谷敏行 ] 続 大学職員のための人材育成のヒント 失敗事例から学ぶ若手・中堅職員の視点28 [ 澤谷 敏行 ]この本は、実際に大学職員の身に起きた失敗事例をモデルケースとして具体的に提示されており、問題点や背景、解決策等が紹介されています。2014年に「大学職員のための人材育成のヒント」が出版され、3年後の2017年には「続 大学職員のための人材育成のヒント」が出版されています。モデルケースの中には私自身が実際に経験したことがあるような内容も含んでおり、読みながら頷く瞬間が何度もありました。
著者は、澤谷敏行さん、五藤勝三さん、河口浩さんの3名で、皆様が大学職員としてのキャリアをお持ちの大先輩です。
読んでいて思わず何度も頷いてしまいました。
概要
「大学職員のための人材育成のヒント」では、実際に起きた失敗事例が紹介され、そのうえで、
① 何が問題となっているのか。
② どのような背景があるか。
③ 2つ以上の解決策をその理由とともに提案する。
という3点について複眼的な視点から分析がなされ、事案ごとにコメントが付されています。
また、あえて正解を求めず、大学ごとの文化の違いや個々人の立場から考えられるものを並列して例示するという形を取られています。
Case1では、
“「責任は俺がとる」 …が、いざ事件が起これば責任回避に躍起になる上司”
という、いかにも目を引く題材から始まります(笑)。
その他にも、人材育成に関するモデルケースが数多く挙げられており、ページ数も100ページ強であるため、短時間で読み切ることができます。人材育成部署に配属されている方、管理監督職位の方には必見かと思います。
デスクの袖に置いておきたい1冊です!
自己啓発の一環として、みなさんも是非読んでみてください!!
以上、ブログをお読みいただきありがとうございました!