私立学校法改正法案は令和7年(2025年)4月1日施行!私立大学ガバナンス改革に動きが!

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こんにちは、ここあです。

2022年5月に私立学校法改正法案骨子が公開されて以降、鳴りを潜めていた私立学校法改正による私立大学ガバナンス改革ですが、ついに「私立学校法の一部を改正する法律案」が国会へと提出されました。法律案の概要についてはあらかじめ公開されていた改正案骨子から大きく変更はありませんが、ついに施行予定日が判明しました。

私立学校法改正案施行日は、「令和7年(2025年)4月1日」です!

文部科学省HP( 第211回国会における文部科学省提出法律案(令和5年1月23日~) > 私立学校法の一部を改正する法律案)より抜粋

なお、今回の私立学校法改正についてはこちらに詳しくまとめていますので、併せてご覧ください。

当初は2023年4月施行に向けて急ピッチで法改正が進められているなどの噂もありましたが、法改正の内容が重大であるだけに、ある程度の準備期間が設けられそうです。

個人的には、大規模法人の監事常勤化(常勤監事の設置)における「大規模法人の定義」に注目していましたが、今回の私立学校法改正法案の条文では、第145条に“常勤の監事の選定の特例”が明文化されたものの、具体的な定義については明らかになりませんでした。

ここあ
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今後公表されるであろう寄附行為作成例などを待ちたいと思います!

今後のスケジュール等は不明確な部分も多いですが、令和7年4月の施行まで“時間があるようであまりない”といった状況でしょうか。しかし、法改正の概要は掴めているわけですし、感度の高い法人は人材確保に向けてすぐにでも動き出し始めることでしょう。

今後もガバナンス改革の行方にも注目です!

引き続き、アンテナを張っていきましょう!

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